Toivoの住まいづくり

Our concept

たいせつなお金の話

木のマンションリノベーションを検討するにあたり、気になるのは「いったいどれくらいの予算が必要なのか」ということかと思います。

私たちToivoは、住まい手であるクライアントに「長く住むほど良い家だ」と思っていただける住まいをご提案していくために、費用について正直にお伝えしたいと考えています。

Toivoが手がけるのは、リノベーションに多く見受けられる、既製品をパズルのように並べただけの間取りや「設備の交換」「表層の模様替え」ではありません。 住まい手一人ひとりの暮らしに合わせてゼロから作り上げる「フルオーダーの住まい」です。

規格化されたパッケージ工事ではないため、正式なお見積もりは詳細な設計積算後となりますが、検討を進めるための目安として私たちの標準的な予算感をお伝えします。

費用の目安(70㎡前後の場合)

※2026年現在の状況を踏まえた平均的な目安です。社会情勢や物件の状況・ご要望により変動します。

■  一般的なリノベーション:約1,800〜2,200万円(税込)前後
(設備交換や表層貼替等で新築レベルに戻す)

■ Toivoの木のマンションリノベーション:約2,900〜3,500万円(税込)前後
(床平米単価 約45〜55万円、断熱等級5〜7/インフラ・断熱工事を含むフルリノベーション)

この差額の理由とは?価値と価格を明瞭にする

数字だけで比べると、一般的なリノベーションとは1,000万円以上の開きがあります。
この差額は一体なにか?その根拠は大きく3つあります。

1. 見えないものも、見えるものも。暮らしに必要なすべてを組み込む

住み始めてから「あとから変えられないもの」「あとから買い足すもの」を最初からすべて建築の予算の中に含めています。

① 根本的な断熱・温熱環境の改善
コンクリート剥き出しのスケルトン状態まで解体し、断熱施工、内窓の設置、乾式二重床工事を実施。目には見えなくなってしまう壁の中や床下にしっかり手を入れ、マンション特有の大きな悩みである底冷えや夏の暑さ、結露・カビを根本から解決します。(※約350~430万円相当)
◦断熱性能「断熱改修」

② 最小限の設備で住まい全体を快適にする「空調計画」
各部屋にエアコンをつけ、底冷え対策に全室に床暖房を入れると、初期費用だけで400〜500万円かかる上に高い光熱費や将来のメンテナンスリスクを抱えます。
Toivoでは床暖房設備に過度に頼るのではなく、「家全体の空気を効率よく循環させる空調計画」を一体で設計します。
最小限のエネルギーで年中快適な室温を保てるため、初期費用だけでなく、光熱費やメンテナンス費も含めた「生涯コスト」まで考慮すると、最も経済的で効果の高い選択と言えます。
◦温熱・空気環境向上「空調」

③ 本物の無垢材自然素材
素足で心地よく年月とともに風合いの増す吉野杉の無垢床や、調湿効果のある珪藻土の壁・天井を採用しています。
近年、石油由来の建材は世界情勢による供給不足や価格の高止まりが続き、実質的な価値と価格のバランスが崩れがちです。私たちは自然の循環から生まれる素材を使い、建具や家具まで職人の手仕事で寸法ぴったりに造作します。
それは単に心地よいだけでなく、長い目で見た時に無駄なコストのコスト乱高下に巻き込まれない、健全な家づくりのあり方だと考えています。
◦床材・吉野杉

④ 暮らしに合わせた造作家具・建具
後から既製品を買い足すと、寸法が合わずに部屋を圧迫したり、素材感がバラバラになりがちです。壁面収納やキッチン、カウンターなどを暮らしに合わせてミリ単位で設計し、大工の手仕事で空間と一体化させてつくり上げます。
◦造作家具で暮らしをデザイン

⑤ 上質なインテリア・照明計画のトータル提案
心地よい時間を過ごすための北欧照明や器具など、空間全体の統一感を保つインテリアの選定・納品までをあらかじめ予算内に含めています。(※家具や照明・カーテンなどで数100万円相当)
◦照明計画

⑥ 整理収納コンサルタントが入り設計計画に取り込む
引越し前の持ち物の見直し(断捨離)から、新居の定位置決めまで伴走。
入居時から無理なく片付く仕組みをつくります。
◦設計段階から立てる収納計画

これらを個別に買い揃えたり後から施工すれば、それだけで1,000万円を大きく超える出費になると思います。

2. 圧倒的な「時間と手間ひま」をかけている

価格のもうひとつの根拠は、設計と施工にかける密度です。

■ 一般的なリノベーション:設計期間1~1.5か月+工事期間 1〜2ヶ月程度
■ Toivoの木のマンションリノベーション:設計期間 4〜6ヶ月 + 施工期間 5ヶ月

このように一般的なリノベーションの何倍もの時間をかけ、クライアントおひとりおひとりの最善の暮らしを考え抜きます。

解体後の現場を詳細に確認し、どのような間取りが最適かを設計チームで何度も検討を重ねて図面を描く。大工が手仕事で無垢材を刻み、唯一無二の住まいを作り上げていく。

一軒一軒、細部までの追求を惜しまず、チーム全員で全力を注ぐからこそ、何十年も続く心地よさが生まれます。

3. 命と健康を守る住まいを実現する

私たちは、目に見えるデザインや設備だけでなく、適切な断熱改修と本物の自然素材がもたらす「空気と温度の質」の向上を基本にしています。

マンション特有の極端な寒暖差は、結露やカビを発生させてアレルギーやシックハウスの原因になるだけでなく、冬場のヒートショックなど命に関わるリスクにも直結します。

室内の温度差をなくし、呼吸する自然素材で空気を整えることは、この先、終の住処として何十年も健康に暮らし続けるための根本的な土台となります。それは日々の光熱費を抑えるだけでなく、将来の医療費や健康不安を減らすことにもつながります。

私たちは、住まいを単なる箱ではなく「命を守る場所」と位置づけているからこそ、この見えない工事を最も大切にしているのです。

私たちが「引き算」をおすすめしない理由

ご予算に合わせて「住宅性能を落とすような断熱工事を削る」「造作家具を諦めて既製品にする」といったコストダウンを行うことは、技術的には可能です。

しかし私たちは、そうしたことを積極的におすすめしていません。過去の経験から、入居後に最も多く聞く声が「予算のために削らなければよかった」「住み始めてから、やっぱり断熱をしっかりやっておけばよかった」という後悔だからです。

壁や床の断熱は、一度暮らしてしまうと後から手を入れるのが極めて困難です。
また、家具を後から買い足していくと、結果的に費用がかさむだけでなく、寸法が合わずに部屋を圧迫し、「せっかくリノベしたのに家が片付かない」というストレスの原因になります。

最初に必要な要素をすべて織り込み、トータルで計画することこそが、一番無駄がなく後悔のない選択と言えます。

「リノベ費用を住宅ローンで組める」

総予算の大きさを見ると、「手元の現金が大きく減ってしまうのでは」と不安になるかもしれません。

しかし現在では、リノベーション費用単体でも、あるいは物件購入費用と合わせて「住宅ローン」として低金利で一本化して組むことが一般的になっています。

月々の暮らしに無理のない返済計画

通常、入居後に買い揃える家具やカーテン・照明器具は、手元の現金から出すか、金利の高いショッピングローンを使うことになります。Toivoでは造作家具や照明計画・ブラインドまで建築工事に含めるため、すべてを住宅ローンの低金利・長期返済(最長35年等)に一本化できます。

家具や照明まで住宅ローンに含められる

教育資金や万一の備えを手元に残したまま、月々の住居費としてシミュレーションすると、一見大きな総額に見えても十分に現実的な返済計画として進められる方がほとんどです。

終の住処として価値があるか、確かめに来てください

日本の不動産市場では、どれほど見えない性能に手をかけても、築年数や立地だけで資産価値が判断されてしまう現実があります。そのため、「数年で住み替える」「いずれ売却する」という前提であれば、ここまでの工事を行うのは費用対効果が見合わないかもしれません。
「この場所で、この先ずっと心地よく豊かに暮らしていきたい」
そう思える住まいであれば、私たちの提案は真価を発揮します。

木のリノベ・オーナーの感想

『Toivoさんの見学会にも何度も参加させてもらったけどわが家が一番素敵!』
『どんな素敵で高価なホテルに泊まるより、わが家のほうが良いと感じる』

Toivoでお引渡しをしてから数年が経ったオーナーからいただいた感想です。

昨今、リノベ済みの「買取再販物件」が多く見受けられます。表層を取り替えただけの、実質数百万円程度のリノベ内容にもかかわらず、物件価格に大きな利益を上乗せして販売されているケースが少なくないのも事実です。
その金額が本当に工事内容に見合っているのか・・・一般の方がそれを見抜くのは決して簡単なことではありません。
だからこそ、大きな家づくりにおいて、誰もが「本当の価値と適正な価格」を知った上で選択してほしいと私たちは願っています。

そのためには、情報だけで判断するのではなく、実際に「知り、見て、体感する」ことで、住まい手自身が正しい判断基準を持っていただくことが大切なのではないでしょうか。

どうか焦らず、ご自身の目で確かめてください

金額の数字だけを見ると、高く感じられるのは当然のことです。だからこそ、まずは完成見学会に足を運んでみてください。

部屋に入った瞬間の空気感や温度。木の香り。無垢材の足触り。
暮らしやすい動線。細部まで真心がこもる大工の手仕事。

それらを肌で体感していただき、設計士や大工に会って、「終の住処として、この金額をかける価値が本当にあるのかどうか」を、ご自身の感覚でじっくりと判断していただければと思います。

ご相談中の方々へのご案内を丁寧に行うため、見学会は優先案内枠を設けております。
まずは資料請求より、Toivoの家づくりの詳細をご覧ください。