むしろ逆です。
埃がピット部分に集まるため、日々の掃除の際にそこを掃除機でよく吸うことで、周辺の空気をきれいに保ちやすくなります。
ここに100%ウールカーペットを敷くことで、ハウスダストが舞い上がる現象をより抑えることができます。
同じカテゴリのよくあるご質問
ピットリビングを採用する理由は、単なるデザインのアクセントだけでなく、マンションでの暮らしをより豊かに、そして健やかにするための意図があります。
ひとつは、壁を設けずに段差でゆるやかに空間を区切る「心理的な効果」です。包み込まれるような安心感と、そこへ「入る」という特別感を生み出すことができます。
また、一段下がることで座った時の目線が低くなり、相対的に天井を高く感じさせる視覚的な効果によって、開放感を与えます。
さらに実用面では、ハウスダストが重く床付近に溜まりやすい性質を利用した「空気環境の向上」というメリットがあります。あえて一段低い場所を設けて埃をそこに落として滞留させ、100%ウールカーペットを敷き込んで日常的に掃除機で吸うことで、周囲の空気をきれいに保つことができます。
メインの動線には段差を設けず、人も空気もスムーズに通り抜けられる回遊性のある設計を基本としています。
その一方で、暮らしをより豊かにするために、意図的な高低差をデザインに活かすこともあります。
例えば、一段下げたピットリビングと小上がり和室を隣接させることで、その高低差がベンチになるなど、いくつもの居心地の良い場所を生み出す工夫でもあります。
浦和のモデルルーム「OLO(オロ)」で断熱改修や自然素材の居心地を体感いただけます。
また、「構造・完成・暮らし」の3つの現場見学会を開催しており、家づくりを擬似体験していただくことができます。実際のクライアントから直接お話を聞く機会も設けています。
リビングの延長として、あるいは寝室や客間として使えるだけでなく、段差部分をベンチとして利用したり、床下を大容量の収納スペースにしたりすることができます。
一つの場所にいくつもの役割を与えることで、本来例えば10㎡必要なスペースが半分で済むようにすると、残りのスペースを別のことに使えるようになります。
このように役割の共有の積み重ねで、限られた面積を最大限に有効活用する工夫をしています。
家族の健康のために、質の高い睡眠が大切であると考えています。
夜は眠りに向かって過ごす時間と考え、リビングを煌々と明るくするのではなく、優しい電球色のスポットライトや間接照明を主役にした照明計画を行っています。
目への刺激を抑え、自然な眠気を誘うような「落ち着く灯り」をデザインすることで、家族が健やかにリズムを整えられる住まいを目指しています。