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【ひばりヶ丘の家】これからつくる、夫婦二人の暮らし

 利便性の高い地域である元田無の物件。
 ご長男の就職に伴い、終の棲家として木のマンションリノベーションを計画。
 結婚当初に購入した嫁入り道具のタンスが和室を占領し、忙しい子育て時期からの荷物が増え続けていた。
 また冬は一階床から伝わる寒さに長年悩んでおり、北側洋室二部屋は結露とカビが大量に発生していた。

 しっかりとモノの指定席を決め、人の居場所は広々と、モノが溢れないよう設計をしていった。
 キッチンはシンクとガスをセパレートに分けてアイランド型にすることで回遊動線とし、使いやすく、
リビング空間の広がりを感じられるようにした。
 LDK空間には、ピットリビング、小上がり畳、ダイニングテーブル、ワークカウンターなどと
家族それぞれの居場所を作り込み、大人三人が心地よく暮らせる空間とした。
 洋室は今は可動家具を部屋の仕切りとしてご長男の寝室としても活用。可動家具を移動すれば
大きなひと部屋となり、生活スタイルの変化に対応できるよう可変性を持たせている。

 収納の指定席としては、南北に通り抜けられるファミリークロゼット、可動家具、小上り畳収納、
キッチン廻りの6m壁面収納、パントリーなどと充実させ、整理収納コンサルティングで完成後に
しっかりモノの指定席を確定まですることとした。

 住宅性能は、全面フル断熱と窓には最高等級のインナーサッシを設置し、玄関ドアにインナー断熱ドアを設けてある。
造作の断熱ドアには網戸を仕込み、開ければ気持ちよく風が抜けるようにしてある。
 住戸内も風が通るよう、パントリー裏の壁は有孔ボードを使用し、浴室にも土間に空気が抜ける小窓を設置した。

 さらに全室空調で全室床暖房状態を作り上げられるようにし、
冬も底冷えせず、夏は穏やかな冷房温度設定で快適に過ごせる空間とした。 

  • 築年数 23年
  • 家族構成 50代夫婦 子供一人
  • 面積 70.15㎡
  • 構造 RC構造