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【荻窪の家】採光が通る図書室のある暮らし

荻窪の閑静な住宅にある築18年の低層マンションである。
新築時に間取りは自由設計で購入したが、実際に暮らしてみると収納不足や断熱性能の不足、無駄に広いリビングや子供の部屋が取れない間取りなど不便を感じ、全面リノベをご依頼頂いた。
ワイドスパンやライトコートによって北側にも採光が取り入れられることやマンションとしてのポテンシャルが非常に高い物件であることから、水回りと収納をセンターコアに配置し、その周りに動線と部屋を配置し、南側の大窓を活かしたLDKには間仕切り壁上部にガラスの欄間で採光を導き、北側からはライトコートの採光を玄関や室内中央部に、障子和紙から開閉で採光を導き入れるなど、採光を活かせるプランニングとした。
ウォークスルー収納はサブ動線でもあり収納でもあり、洗面脱衣所もまたその役目だけでなく、動線としても使う作業スペースと動線を共有することで無駄をなくして生まれた図書室は、家族の至福タイムとなる読書を楽しめるようにした。

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  • 築年数 築18年
  • 家族構成 4人 夫婦40代、小学生子供2人
  • 面積 75.2㎡
  • 設計監理 友政 伸也
  • 担当大工棟梁 河西 洋輔
  • エリア 東京都杉並区荻窪