【物件情報】
築28年（1995年竣工）　65.78㎡　RC構造　　50代夫婦

【見どころ】
住みやすさで人気のさいたま市中央区（旧与野市）での終の棲家としてのリノベーション物件となります。

【住宅性能向上についての工夫】
全体の温度差を軽減するための断熱工事やインナーサッシはもちろんのこと、玄関断熱ブラインドが寒さを軽減させている。
さらにWICを通して南北の動線を作り温度差を軽減させている。

【設計デザインのポイント】
最も多い長方形の間取りの３LDKを夫婦二人の為に趣味や暮らしやすさなどに配慮した基本設計としました。
浴室と洗面脱衣所を大きく移動し、キッチンへの動線をつくることで家事動線を楽にしていき、北側には趣味室と、寝室となる小上り和室を配置したうえで、三本建具とガラス建具で北側からの採光を玄関や廊下にまで届くように設計している。
メインのリビングは小下りピットリビングとして、シングルソファを二つ置ける広さを確保。収納家具に音響設備を収納し、スピーカーなどの配線もきれいに収めた。
キッチンは収納を充実させつつ、夫婦二人で料理をしながら、ワインを楽しめるような暮らしを提案し、実現している。
廊下には壁面収納で趣味の物を飾り、ウォークスルー収納、リビング家具、キッチン家具、小上り畳の下部収納、趣味室の収納デスクなど、整理収納計画を立てながら造り込んでいきました。
ガラス張りの趣味室ではご主人が趣味に勤しみ、奥様はリビングでゆったりとお茶を楽しみながら、夫婦二人のつかず離れずの暮らしを実現できるようにしてある。

夫婦二人の暮らし方をTOIVOのデザインと大工の技術で実現した見どころの多い物件です。
ご参加されることをおすすめします。